ハンプティ・ダンプティ
「わしが言葉を使うときには」と、ハンプティ・ダンプティは、鼻であしらうように言いました。「その言葉は、わしが決めただけのことを意味するんじゃ──それ以上でも、以下でもなくな。」
「問題は」と、アリスは言いました。「一つの言葉に、そんなにいろんな意味を持たすことができるのか、ってことです。」
「問題は」と、ハンプティ・ダンプティが言いました。「どっちが主人か、ということ──それがすべてじゃ。」
『鏡の国のアリス』(ルイス・キャロル)
(『一日一文 – 英知の言葉』1月27日分)
