キラ星のごとき

Amazon.co.jp: ベスト・ジャズ100 ピアノ・スタンダーズ: オムニバス, ドン・ランディ, ジェイソン・モラン, チューチョ・ヴァルデス, ベニー・グリーン, エディ・ヒギンズ, ブライアン・ディー, アール・ハインズ, ソニー・クラーク, ビル・エヴァンス, レイ・ブライアント: 音楽.

先日『ベスト・ジャズ100 プレミアム』というCDを買ったのだけども、(このCD自体はすごく良かったのだが)その解説書に

そんな中にズート・シムズやサル・サルヴァドールらの、キラ星のごとき美しいソロがフィーチュアされる(p.32)

とあってすごくげんなりした。

もうこのご時世に何を言うんだという感じだが、「キラ星のごとし」は「綺羅、星の如し」というように「綺羅」で区切るのが正しいのであって、けっして「キラ星」ではない(笑ってしまうが)。「綺羅」は元来美しい衣類の意で転じて立派な人という意味(昔は衣類によってその人の身分が分かったことから)。

まあ、もう辞書にも誤用と言うことを断った上で載っているから上のような用例でもいいのかもしれないが、Jazzの解説を書くくらいの人ならそのくらいのことは意識してもらいたいと思った。

そして、一番上にリンクされてるページのレビューにも同じような用法で使っている人がいたから、「はぁ、またか」と思いながらこの記事を書いてみた。

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