2008-01

Dreamweaverのテンプレート機能

  • 2008-01-31 (木)
  • Tips

Dreamweaverに「テンプレート機能」なるものがあることを知りました。これはサイト全体がほとんど同じテンプレートから作ることができる場合に非常に役に立つ機能です。

具 体的には、ある綿密に慎重に作った(そうしないと後の修正が尋常じゃないくらい大変になる。特にサイトが大きければ大きいほど)テンプレートファイルを、 「ファイル>テンプレートとして保存」からテンプレートファイルとして保存します。そして、このテンプレートを使って作られるページにおいて編集しなけれ ばならない最低限の部分をドラッグ(選択して色を反転)して、「挿入>テンプレートオブジェクト>編集可能領域」から「編集可能領域」として設定します。 この「編集可能領域」は、具体的には

<!-- TemplateBeginEditable name="*****" -->

<!-- TemplateEndEditable -->

のような二つのコメントで囲まれたもので、この領域以外変更できなくなります。その代わりに、このコメント外に修正があったとき──たとえば、全ページに共通で使うCSSができて、それにともなって<head></head>内に

<link href="http://***.com/css/***.css" type="text/css" rel="stylesheet" media="screen" />

のようなコードを追加しなければならなくなったときには、テンプレートファイルのコメント外のその部分を修正すると、そのテンプレートから作られたすべてのファイルのその部分が自動的に修正されます。

さあ、この機能のすばらしさがなんとなく分かってきたでしょうか。これはものすごく画期的なことです。これを前から平気の平ちゃんで知って使っていた人はズルいと思います(笑)。

以下では具体的な例を示します。

たとえば、

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd"><html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml” xml:lang=”ja”>
<head>
<title>*****</title>
</head>
<body>
<div id=”common_outline”>
<!–=== header ===–>
<script src=”http://www.geomexca.org/global/javascript/header.js” type=”text/javascript” charset=”Shift_JIS”></script>
<!–=== header ===–>
<!–=== main ===–>
<div id=”main”>
<div id=”contents”>
*****
</div>
</div>
<!–=== main ===–>
<!–=== footer ===–>
<script src=”http://www.geomexca.org/global/javascript/footer.js” type=”text/javascript” charset=”Shift_JIS”></script>
<!–=== footer ===–>
</div>
</body>
</html>

のように、HTMLの基本文法(DOC宣言や<html>など)・ヘッダー・メインコンテンツの二番目のdivまで・フッターの部分はすべて同じソースでまかなえて、実際に編集するのは「*****」の部分だけだ、という場合は、

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd"><html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml” xml:lang=”ja”>
<head>
<!– TemplateBeginEditable name=”Title” –>
<title>*****</title>
<!– TemplateEndEditable –>
</head>
<body>
<div id=”common_outline”>
<!–=== header ===–>
<script src=”http://www.geomexca.org/global/javascript/header.js” type=”text/javascript” charset=”Shift_JIS”></script>
<!–=== header ===–>
<!–=== main ===–>
<div id=”main”>
<div id=”contents”>
<!– TemplateBeginEditable name=”Contents” –>
*****
<!– TemplateEndEditable –>
</div>
</div>
<!–=== main ===–>
<!–=== footer ===–>
<script src=”http://www.geomexca.org/global/javascript/footer.js” type=”text/javascript” charset=”Shift_JIS”></script>
<!–=== footer ===–>
</div>
</body>
</html>

のように

<!-- TemplateBeginEditable name="*****" -->

<!-- TemplateEndEditable -->

で、 その変更しなければならない部分を囲んで(編集可能領域として設定して)、新たなファイルを作るときは常にそのコメントで囲まれた部分を編集するようにし ます。これによって、実質的に自分で変更するのは、実際の文章など、装飾以外の部分、つまり「コンテンツ」だけということになります。つまり、事実上ペー ジごとに違う部分(コンテンツ)以外編集する必要性がなくなります。また、コンテンツ以外の部分(コメント外)に変更があった場合でも、テンプレートファ イルを修正するだけで他のファイルを修正する必要は一切ありません(アップする必要はある)。同語反復になりますが、この機能のすばらしさが分かっていた だけたでしょうか(笑)。

asahi.com: 黒よりも黒い? 「最も暗い」物質 米大学チーム作製 – サイエンス>

asahi.com: 黒よりも黒い? 「最も暗い」物質 米大学チーム作製 – サイエンス

米レンセラー工科大とライス大の研究チームが「世の中で最も暗い物質」をつくった。当たった光の99.955%を吸収するという。ギネスブックに世界記録として申請している。

これは笑える(笑)。

asahi.com:軍事転用できる大学技術、漏出防止へ手引 経産省 – ビジネス

asahi.com:軍事転用できる大学技術、漏出防止へ手引 経産省 – ビジネス

こ ういうの見ていつも思うんだけど、「テロありき」からの防衛的策じゃなくて「どうしてテロがあるのか」を考えようよ。たとえば、アフガニスタンやパキスタ ン周辺を中心とするいわゆる「テロ」って呼ばれてる活動は、都市知識層の国内農民への無知から起こった風土を顧慮しなかった性急な近代化(資本主義)と、 それに反発する左翼政府政権(社会主義)と、それに反発するイスラム原理主義、またその後延々と続く政治戦略的なソ連(社会主義)とアメリカ(資本主義) の介入および代理戦争、またイスラム原理主義へのアメリカの荷担がソ連が退いた後の尾っぽを引き現在に至る、というのが大筋でしょ。確かにいまのいわゆる 「テロ」と呼ばれる活動に荷担してるイスラム原理主義は目に余るものがあるけど、もともとはそれこそ日本が目指そうとしている「愛国」の一番熱狂的な形 じゃない。アメリカの、社会主義VS資本主義の都合や石油利権の問題で、その時勢に合わせて味方する国をコロコロ変えてるところが本質的問題であって、そ の露骨なすり替え作業に気づかないで(自覚的だったらより悪質だけど)日本が乗っかっていったらそれこそ日本の未来はないよ。国際世論との難しい兼ね合い もあるけど、アメリカに乗っかっていったら取り敢えず憲法九条を変えて軍隊を作って軍事力を拡大していかないと日本が「テロ」に対抗できない。というの も、アメリカ追従政策をしたら、意外にもアメリカに原爆を落とされた東アジアの仲間と思われてる日本(Japan)が、アメリカケツなめってことでテロの 標的になるのは自明だし、アメリカは日本が魅力的でなくなったら簡単に捨てちゃうんだから。国防どころか、アメリカと同じかそれ以上の軍事力を持たないと テロもそうだしアメリカにも対抗できない。

これはコストもかかるしリスクもでかい。だから、どうせいつか縁を切る(こっちが切 らなくても切られる)アメリカと相互依存を深めようなんて言ってないで、極力他国に依存しない国を創り上げなくちゃいけない(国際世論をある程度考えた上 で)。というのも、これからは国際世論で団体的国土侵犯(つまり戦争)を起こされるような状態にさえならなければ依存性は少なければ少ないほど良いからね (たとえば、過度の他国依存は経済制裁など外交的手段に使われる危険性が増すからね)。その代わりに、日本に無いって言われてるレアメタルや韓国との取り 合いになってる地下資源(天然ガスなど)の資源政策を徹底してやらなきゃいけない。無いならこういうのは貰わなくちゃいけないから貿易をするしかない。だ けど、国内自給率の低下だとかはアメリカのメジャー(農業の大資本)を肥やして国内農家をつぶすようなものだから政策が必要だよね。

こ のasahi.comの記事のような規制の強化っていうのは(というかテロというもの自体)グローバリゼーションと関連してて、グローバリゼーションによ る国の唯一性の希薄化に伴って勃興するナショナリズムの危険性を公的に抑えるために、右翼(国)というよりもむしろ民衆によって促進される傾向がある。だ けど、これって結局自分達の自由を規制するのと同じだから自分達の首を自分達で絞めてるようなものなのね。だって、この大学の例を見ただけでもなんか面倒 くさそうなの分かるでしょ。これが面倒くさいって程度ならまだ良いけど、これがたとえばネット規制だとか言論規制だとかそういう方向に繋がるとかなりシビ アな問題になってくるんだよね。まあ、何にせよこういう意識の興起っていうのは危険なわけよ。あんまり二元論的に考えない方がいい。もっと外側から俯瞰す るようにしないと…。国内の右翼連中がいまの日本人は平和ボケしてるっていうけど、そう言ってる時点でもうそいつらが平和ボケしてるんだよね。実際、問題 は戦争に無関係なところでこれだけシビアなんだから(笑)。

(追記:2008-2-13)上に国際世論国際世論とう るさく書いてあるけど、誤解のないように書いておくと、ただ国際世論で軍事参加をするべきだという風潮が高まったら日本も参加するべきだというわけでは決 してない。むしろ逆で、その時代の潮流に流された幻想に躍らされずに徹底した検証を重ねた意見を主張していくことで、日本が世界を率先していく位の気持ち でいる。でも、それであまりに不利を被るくらいなら賢く面従腹背を決め込め(それも、それによって他国を切り捨てるようなことがあっては意味がない)、と いうことだ。

「欽慕」と「欣慕」

手元にある辞書のうちで『大辞林』には「欽慕」の方しか載っていませんが、「欽慕」と「欣慕」という同音異義語があります。

「欽慕」は、うやまいしたうこと。「欣慕」は、よろこびしたうこと。「欽」には、敬う、慎む、という意味があり、「欣」には、喜ぶ、楽しむ、という意味があります。

「英雄豪傑の気風を欽慕し/春(藤村)」

「この皇帝は独特な温和主義を以て欣慕されたが/仮面の告白(三島由紀夫)」

小説

小説に仮託して自分の何かを求めるようではダメだ。特にそのためだけにしか読みえない小説は失敗作だ。
小説は登場人物が自由に呼吸し、生き生きとしているように描けてこそ、その存在価値の初期条件を満たすにたる。でなければ、なにも物語にする必要性はない。

ただそれは文学の芸術的側面をのみ顧慮したときの話で、読者はいかなる解釈も許される。すなわち、世間の論に準ずる必要性は全くない。

作品のおもしろさなどには目もくれず、ただひたすら思想を追求するような人がいても一向に構わないのだ。ただそれなら小説である必要性はなかろう、というのが美の観点からの結論である。

ただ結局のところは読者の重きを置く観点でしか文学論も芸術論も有り得なかろう。

著作権についての誤認

http://www.imai-miki.net/

このサイトに、「サイトに掲載されている記事・画像等の無断転載・引用・借用等は堅く禁止いたします。」と書いてありますが、「引用」は著作権法により免れない権利なので禁止できません。(笑)

詳しくは<みみずのたはこと>の[3]および[6]の記事を参照